2012年2月29日水曜日

Megahalems Rev.C

常用機用にPROLIMA TECH Megahalems Rev.Cを購入。

PROLIMA TECH Megahalems Rev.C

我が家のPCで使用中のPROLIMA TECH Megaシリーズはこれで3台目となります。


常用機(Phenom II X6 1090T)はもともとMega shadowを使用していたのですが、Mega shadowを2600Kに流用してしまった関係でクーラーは昔使っていた手持ちのZALMAN CNPS9700 LEDで凌いでいました。

ZALMAN CNPS9700 LED
 これがどうにも能力不足のようでそれまで問題無かったK10stat での4.0GHz 運用で落ちるようになってしまい、やむなく3.7GHzに落として運用していましたが、最近の用途では6Core 全て90%負荷ぐらいまでいくこともあり、やはりここは少しでもクロックを稼ぎたいということで CPUクーラーを変えることにしました。









当初選定として2600K用に新しいクーラーを買い、
 新クーラー≧Mega shadowなら2600Kが新クーラーで常用機がMega shadow
 新クーラー<Mega shadowなら2600KがMega shadowで常用機が新クーラー
にする考えでした。

Thermalright Silver Arrow

しかし残念なことにSilver Arrow のCompatible リストをThermalright のサイト(http://www.thermalright.com/)で調べてみたところ常用機で使用しているM/B ASUS M4A89TD PRO/USB3は“No compatible” となっており断念することに。








結局我が家における実績と絶対的な信頼からPROLIMA TECH  Megaシリーズに落ち着くことになったというわけです。

現在入手できるMegahalemsはRev.C というもので、従来のものと比べると本体形状は一切変わっておらず14cmファン対応になったことからファンクリップの形状/ファンの取付方法が異なっています。さらにAM3にも標準対応になりましたが、ここも従来のAM3用オプションを使用した取付方法とは異なるマウンティングとなっています。この新しいマウンティングのおかげで従来AMD環境ではファンがケース上下方向になるようにしか取り付けできなかったものが前後方向にも取り付けできるようになったのはかなり評価できる点だと思います。
ちなみにMega shadowはMegahalemsのブラックメッキバージョンで現在は入手できないようです。

サイズ KAZE-JYUNI PWM

で、取り付けた結果ですがやはり冷却能力としては格の違いを見せつけ4.0GHz 常用もまったく問題ありません。CNPS9700は比較的高速なファン(2800rpm)が付属しておりかなりうるさい部類でしたがMegahalemsに使用しているファンはサイズ KAZE-JYUNI PWM(~1300rpm:常時800rpm程度)なのでCNPS9700使用時よりもかなり静かになってこの点も満足しています。






XINRUILIAN RDL1225S-PWM
このファンも結局Mega shadowで使用していたものをもってきたので、2600K用には新しくXINRUILIAN RDL1225S-PWM(800~1700rpm)を購入して取り付けました。
こちらはKAZE-JYUNIに比べて回転数がやや高く静圧も上であろうと予想されます。
冷却能力の向上を期待しましたが使用した感じでは変化は見られませんでした。
欠点は回転数が上がった事による騒音の上昇とゴロゴロといった低音の軸音が聞こえることです。
2600K側についてはややうるさくなってしまいました^^;


KAZE-JYUNI PWMをもう2個買って元に戻すか14cm PWMファンを購入してMegahalemsを2600Kで使用するかとも考えましたがいじくっている時間もあまりとれない状況ですのでIvy Bridgeまでもう少しということだししばらくこのままの構成で行こうと思います。

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