IvyBridgeのOCについては期待できない報告が相次いでおりますが、その原因として発熱が大きいことが挙げられています。
一方消費電力ではSandyBridgeと比較してTDP的にも95W→77Wとなっており、実際の検証でもかなりの低下が確認されています。
一体なぜ消費電力が下がっているにもかかわらず発熱が増加してしまうのかについて様々な推測が行われています。
私の記憶でぱっと出てくるものでは
・32nm→22nmにシュリンクされたことでダイサイズが小さくなり熱密度(熱量÷ダイ面積?)が上昇した
・3Dトライゲートトランジスタの採用により発熱源が表面から深くなり放熱性が悪化
などが思い浮かびます。