正月休みにいじくって遊べるように年末にあせってパーツを購入した3770Tですが、普通に使えるようになったので載せておきます。
まずはいつものようにパーツ構成から。
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今回は省電力・省スペースということで初のMini-ITXでした。やはり内部はかなりの狭さなのでこだわった使い方よりも割り切った使い方に向いているという感想です。
3770T |
3770T |
マザーボード |
CPUクーラ取付 |
メモリクリアランス |
取り回し |
注文していたメモリが、なかなか届かず仮組時は手持ちの違うメモリを使っております。
セッティング
すべて定格、CPU省電力機能有効、ハイパースレッディング有効
OSはWindows7 64bit で仮想メモリはなしにしています。
2013.1.6追記)
BIOS設定ですべてAUTOにしているとメモリ設定がクロックDDR3-1600の電圧1.65Vとなっていたので、手動でクロックDDR3-1600/電圧1.50Vに固定しました。
またiGPUのメモリもAUTOから1024MB固定としています。
システムプロパティ |
やはり最低スコアはグラフィックスで6.5となっています。仮組時DDR3-1333のメモリを使用していた時はグラフィックのスコアは5.4でした。DDR3-1600にしたところスコアが向上したのでCPU内蔵グラフィックを使用する場合はメモリの速度も影響が大きいことがわかります。
Super PI / mod 1.5 XS
3770Tは定格省電力機能とTurbo有効でクロックは1.6GHzから3.7GHzまで可変します。
Super PI のようなシングルスレッドベンチであってもクロックは常に可変していました。
他の手持ちのCPUのスコアと比べてみました。
E8500@4.0GHzより速い結果になっていますね。
2600K@4.9GHzとの比較では32%遅い結果となっています。単純に4.9GHzの-32%だと約3.7GHzとなります。このことから2つの相反する仮説が成り立ちます。
1.SandyBridgeとIvyBridgeではSuperPIのような単純な演算において差はない
常に可変しているように見えたクロックについてもそのオーバーヘッドは少なくシングルスレッドであればほぼTurboのMax状態と言える。
2.SuperPIのような単純な演算においてもIvyBridgeはSandyBridgeより速い
常にクロックが可変しているように見えた状況でもクロック差なりのスコアであったことからそのオーバーヘッドを差し引いた分IvyBrigeは速いと言える。
この辺は条件を揃えてテストすれば一発なのでしょうがそこまでこだわっているわけではないのでネットの人に任せてますw
3DMARK06 Ver1.2.0
スコア 6484
SM2.0 Score 2064
HDR/SM3.0 Score 2657
CPU Score 5891
http://www.3dmark.com/3dm06/17065245
やはり本格的にグラフィックを使用するベンチではスコアは伸びません、これは期待してはいないので本当に目安程度です。
FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3
Vana'diel Bench 3 Ver1.00
スコア 5365-H
ここら辺のベンチもスコアとしてはかなり低いように思います。
このベンチにしてもMuという古いオンラインゲームをやる前提ですので目安としてやっています。
SSD
CrystalDiskMark 3.0.2
テストデータ デフォルト(ランダム)
SAMSUNG SSD 830 128GB |
手持ちのCrucial M4 CT064M4SSD2 64GBとの比較でシーケンシャルと512Kで読み出しはM4に軍配が上がりますが書き込みでは830の圧勝です。4Kについてはほぼ互角といったところでしょうか。
Crucial M4 CT064M4SSD2 64GB |
ケースについて
今回初のMini-ITXということで電源付属の安いケースを探した結果、SILVERSTONE SST-SG05B-B USB3.0を選定してますが、ケースの作りそのものは値段なりというかんじでまぁまぁ納得していますが、付属の電源がかなりやかましいです。
ケースファンやCPUクーラーファンはM/Bのファンコンで音が気にならない領域で制御されていますが、電源からの騒音ですべて台無しにされている状況です。
早々に静音タイプに買い替えたいと思います。
CPU温度関係
LinX 0.6.4を実行したときの温度と各センサをHWiNFO64 v4.10-1820でモニタしたものです。
室温は26.6℃
各コアの最高温度は65、68、69、65℃となっています。
すべて定格でこの温度は自分では高いように思います。
これは、
・CPUクーラーがローハイト用で冷却性能はそれほど高くない
・Mini-ITXケースなのでエアフローが多くない
・IvyBridgeなのでダブルグリスバーガー症候群である
このあたりの原因が関連しているのでしょう。高いといっても問題になる程とは思いませんのでこれについてはこのまま使用するつもりです。
初めまして。イクラ太郎さんと同じく、ミューをやっている者です。私もイクラ太郎さんほどではありませんが、ミューを快適に動作させる為に、色々とやっております。その中で、ひとつ疑問に思っていることがあります。通常ベンチマークソフトなどでは、FPSを計測してその快適さの基準にしておりますが、ミューを実際に動かしてFPSを計測したところ、どんなCPU・GPUを使っても、FPSが25になります。そして、ベンチでは表示される数値の前に「D3D9」と出るのですが、ミューでは「Open GL」となります。イクラ太郎さんは、ミューでのFPSの計測方法をご存知でしょうか?もしご存知であれば教えて頂ければと思っております。
返信削除匿名さん、こんにちは。
返信削除ここ数ヶ月仕事がとんでもなく忙しく、ブログもすっかり放置で気づくのがとてもとても遅くなり申し訳ありませんでした。
さて、MUのFPSですが、制限が掛かっており今は25であることは割と知られている事かと思います。
よってどの組合せでも25を上回ることはないということになります。
FPSの確認については私は普通にFrapsを使っています。
匿名さんはMSI Afterburnerですか?
FrapsではDirectXなのかOpenGLなのかの表示が無くMUの描画がOpenGLを使っている事は知りませんでした。
匿名さんのコメントを見て調べてみたところソースは見あたりませんでしたが
MUDamageさんの方で「MUはOpenGLで動いてるので…」という記事を見つけました。
http://mudamage.blog58.fc2.com/blog-entry-256.html
それから私の環境にMSI Afterburnerをインストールして実際に確認してみたところ確かに「OGL」と表示されました。
MUが描画にOpenGLを使っているのはほぼ間違いないですね。
次に快適度として、FPSは25が上限ですので如何に25未満にならないか、言い換えれば常に25に張り付いており落ち込みがないことが基本になるかと思います。
人やモンスが少ない所では25に張り付いていても人やモンスが多い場所、DSなどで25未満になることで重くなるのはわかると思います。
これに対して私の場合はPCのパワーを上げることにより重くなりにくくしているわけです。
また、FPSが25と言えばフレーム間が40msec許容されるということなので仮にFPSが上限25に張り付いていてもその他の要因で重くなれば人間の感覚としては十分もっさり感じとることができるのではと思います。
私の環境では以前(SEASON8?ex700?定かではありません)は町、通常狩り、DS/BCなどでFPSが25から揺れることはほぼありませんでしたが、最近でエルベランドなどで
ちょっと人が多くいると24~25をちらちらと数字が揺れ動く状況になっています。
非力な方のPC(3770T)で多重5窓ほど立ち上げているとさらに顕著で場合によっては20を切り10台まで落ち込むことがあります。
”たった”25FPSすらも常時頭打ちに出来ないほどの性能ではないと思うのですが、それがMUの現状かと思います。
これに対する対策方法は私は見つけられておりません。
匿名さんのおかげで知った「OpenGL」がヒントになりそうな・・・・。
匿名さん、今回はコメントありがとうございました。
また何かありましたらコメントお待ちしております。
こんばんは。先日は匿名の投稿にもかかわらず、ご丁寧なコメントありがとうございました。ミューのFPSが25に制限されていることは全く知りませんでした。3年半程引退してまして、今復帰2年目になります。復帰後、DSで召喚のピンクの霧がでるスキルが重くて、友人にPCを借りてみたり、PCを一新してみたりしましたが、全体では軽くなるのですが、DSで召喚と一緒になるとやはり重くなります。この状況を打破すべく、日夜悩んでおります。もしよろしければ、今後も色々お話できればと思っております。よろしくお願いします。
返信削除匿名さん、こんにちは。
返信削除こちらこそよろしくお願いします^^
あれから"OpenGL"をヒントに少し試してみました。
ゲーム用メイン機で使用しているグラボはGeForce GTX285なのですが、CINEBENCH(R11.5)のOpenGLのベンチでは別機で使用しているRadeon HD5770の方がスコアが高かったためこれに換装してみました。
MUをプレイしてみた結果はGeForceの方がスムーズでRadeonは少し人の多いところに行くとかなりもっさり感が出てきます。FPSの表示もGeForceの時より激しくちらつく感じでした。
次にグラボは元に戻し、GPUクロックに注目しました。
MUプレイ中はグラボに全然負荷が掛からないようでクロックはアイドル周波数まで落ち込んでいます。これをツールを使い常にパフォーマンスクロックに固定してみましたが
見た目のFPS、操作感とも変化は見られませんでした。
やはり昔から言われているようにMUにはグラボよりもCPUのパフォーマンスが重要であるということなんだろうなと思います。
またグラボについてはGeForceの方がRadeonよりも相性が良いと感じています。
ここらへんちゃんとデータ取りが出来れば記事にしたいと思いつつ全然出来ずにずるずると日々が過ぎ去っています^^;
今晩は。
返信削除こちらの投稿欄は、文字数制限があるのでしょうか? PC構成等を投稿しようとしたところ、長文すぎたようではじかれてしまいました。リアルメールでやりとりできれば一番いいのですが、捨て垢でもいいので、メアドを教えて頂くことはできないでしょうか? また、もし私の投稿を非公開にできるのなら、私のメアドをご連絡することもできます。 ご検討をお願いします。
それから 1ID起動で、Frapsにて計測したところ27~25で推移します。エルベランドの人が多い時で、24に落ちます。ソロDSよりも、エルベランドの人ごみの方が重いですね。
PASERIさんこんにちは。
返信削除ブログのプロフィール内お問い合わせにメールを公開しましたので確認ください。
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